強度の強い部品設計・製作で困っていませんか?
より粘り強く破壊を起こしにくい鍛造の特性を製品に活かしてください
「鍛造」は文字通り金属を鍛え強くする加工法です。強度的に優れた靭性を持った製品を得ることがでます。
その理由は、ハンマー等で叩いて圧力を加えて金属内部の空隙をつぶし、結晶を微細化し結晶の方向を整えることにより、製品形状に沿ったメタルフロー(鍛流線)を得ることができます。
その結果他の加工法に比べ、より粘り強く衝撃・破壊を起こしにくい強度的に優れた靭性を持った製品となります。
鍛造でできるメタルフロー(鍛流線)
例えば削り出しや鋳造では反復曲げ応力に弱いこととは逆に、鍛造では材料形状に沿ってメタルフローが流れているため、反復曲げ応力に強い特性があり、粘り強い強度のある金属材料となります。
その特性を活かして、自動車、建設機械、船舶、産業機械、環境機器などの強度が必要な、エンジン部品、足回り安全保安強度部品、歯車、運動継ぎ手部品、バルブ継手部品、コネクティングロ ッド、クランク軸などに使われています。
また当社では船舶エンジン用バルブで、アメリカ船級協会(ABS)認定工場の認証を取得しています。
強度のある安全性を必要とする重要部品をご検討でしたら、ぜひ当社にご連絡ください。
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